グラッタマッコ

Grattamacco/グラッタマッコ

グラッタマッコ社は、1977年に創立された、ボルゲリで2番目に古いワイナリーです。ワイナリーは海に面したカスタニェート・カルドゥッチとボルゲリの間、海抜100mの丘の上に位置しています。グラッタマッコは創業して間もなくボルゲリ地区のどこよりも早くヴェルメンティーノの栽培を始めました。ヴェルメンティーノの古木が複雑味や凝縮感をもつ高品質な白ワインを造り上げています。
大部分が平地の広がるボルゲリ地区の中で、グラッタマッコの畑は小高い丘の上の恵まれた場所にあります。そこでは、ボルゲリの低地では栽培が難しい高品質なサンジョヴェーゼを栽培しており、そのサンジョヴェーゼをブレンドして、国際品種のみで構成されるサッシカイアとオルネッライアとは一味違ったスーパートスカーナ、グラッタマッコを造っています。
“ティネッロ”(上面のフタが開閉できる木樽の発酵槽)を使い、温度調整をせずに天然酵母を使ってゆっくりと手作業でピジャージュを行い発酵を促す、伝統的な醸造方法で造り続けています。