フォンタナフレッダの160周年を記念して造られた貴重なコレクション
バローロ・リゼルヴァ 160周年アートラベルコレクション 6ヴィンテージセット☆木箱入り /750ml×6本
商品説明
Barolo Riserva art collection 1982-1996-1998-1999-2000-2010全世界で発売されたのはわずか925セットのみ!数量限定の特別なコレクション
1858年に初代イタリア国王ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世がフォンタナフレッダの領地を購入したことから始まったワイナリー、フォンタナフレッダ社。2018年に160年という記念の年を迎えました。
これを記念して造られた、これまでの歴史の中でエポックメイキングな出来事を表現したデザインのラベルをつけた、特別なコレクションです。
全世界で発売されたのはわずか925セットのみという数量限定の貴重なコレクションを、このセットのために作られた特別な木箱に入れてお届けします。
ラベルデザインに描かれている1858年は、イタリア初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世がフォンタナフレッダの土地を取得した年です。描かれているのは王の自転車で、これから始まる長い道のりをあらわしています。
過去50年の中でも最も力強いタンニンを持つヴィンテージの一つです。乾燥した夏と秋の気候により、凝縮したタンニンをもつネッビオーロが育ちました。結果、長期熟成を経てもしっかりとしたタンニンの構成があるワインに仕上がりました。
エッジにややレンガ色の色調がある、ガーネットを帯びた赤色。バニラ、スパイス、ドライローズ、森の下草などが絡み合う複雑な香り。なめらかな口当たり、豊かなボディがあり、やわらかくバランスの取れた味わい。余韻が非常に長く続きます。
28~30℃に温度管理したステンレスタンクで発酵、その間頻繁にルモンタージュを行います。25~30日間マセラシオンし、その間にポリフェノール成分が十分に抽出されます。マロラクティック発酵後、スラヴォニアンオークの樽で2年間熟成させます。その後、軽く清澄した後、瓶詰し瓶内熟成させます。
ラベルデザインに描かれている1878年は、イタリア初代国王の息子、エマヌエーレ・アルベルト伯爵がワイナリーを設立した年です。
ブドウ樹の成長サイクルを通じて冷涼な気候でした。雨は過度ではありませんでしたが、日照量も多くはなく、このためネッビオーロの成熟も例年より遅く進み、8月末でも房はまだ緑色でした。8月末以降は素晴らしい気候が続き、ブドウが完全に熟した10月末に収穫が行われました。
ルビーの色調を帯びたガーネットレッド。冷涼な気候に由来する、スパイシーでフローラルなブーケ。味わいには豊かなタンニンとしっかりとした酸が感じられ、これらの要素が長期間に渡る熟成を可能にしています。
醸造、熟成は、基本的には1982年と同じです。ただし、1996年は、熟成樽がスラヴォニアとフランス・アリエ産のオーク樽になりました。熟成期間は2年間です。
ラベルデザインに描かれている1886年は、フォンタナフレッダのバローロが初めて国境を越えた年です。
春は平年よりも高い気温で始まりました。ほとんど雨は降らず、ブドウの樹は早く目覚めることになりました。早いスタートでしたが、その後は例年並みか、より涼しい気温が続き、フェノール分の熟成はゆっくりと進みました。ブドウが早く発芽する年によく起こる恐ろしい春の霜は、大きなダメージを与えませんでした。長く続いた夏の暑さはブドウの成熟を促し、8月の後半の最初のサンプリングの結果は驚くべきものとなりました。9月には、気温が急激に下がり、成熟の次の段階は遅れましたが、ネッビオーロは糖分を過剰に蓄えることは無く、結果としては非常にバランスのよいワインとなりました。
ルビーのハイライトを持つガーネット色。アロマは豊かでやさしく、乾燥したバラ、スミレのはっきりとした香り、スパイスがかすかに感じられます。味わいはドライで、力強く、ボリュームがあり、持続します。全体的に素晴らしいバランスの取れたバローロとなりました。
醸造、熟成は1982年と同様です。
ラベルデザインに描かれている1887年は、最初のセメント樽が設置された年です。これは当時のワイナリーでは革新的でした。
例年と同様の気候トレンドで、暖かく雨が降る春、夏に向けよい状態で水分を蓄えることができました。夏と秋は非常に乾燥しましたが、ブドウの樹は水不足に苦しむことはありませんでした。暑い夏の後は、9月に夜間の気温が下がり、ネッビオーロは例年のように成熟し、9月末にはほとんど完熟しました。
このヴィンテージの特徴は色を見るとわかります。ガーネットのハイライトを帯びた濃密なルビー色。若さ、フレッシュさが感じられます。フレッシュな黒い果実、スミレ、リコリス、タバコの香り、などアロマにも同じ印象を持ちます。味わいには、構成とボリュームをつくる、リッチで深みのあるタンニン。最後はバランスの取れた酸がフレーバーやアロマをさらに強く感じさせます。
醸造、熟成は、基本的には1982年と同じです。ただし、1999年からは、熟成樽がスラヴォニアンの樽とフランス・アリエ産のバリック樽でになりました。熟成期間は2年間です。
ラベルデザインに描かれている1964年は、初めて単一畑のバローロ“ラ・ローザ”をリリースした年です。
2000年の気候はブドウの生育に最適でした。雨や雪が豊富ではない冬の後、ブドウの樹が目覚めるのに最適な中くらいの気温で春は始まりました。発芽と開花は、前年と比較すると20日も早く、夏は非常に暑く、時折大雨を伴う嵐も訪れ悩まされました。収穫は9月の最終週に始まりましたが、10月の2週目には雨が降って収穫が中断させられました。
ルビーのハイライトを帯びた濃いガーネット色。完熟した果実やスパイスのヒントがあるブーケ。味わいには、熟したタンニンが感じられ、滑らかで持続する味わいを生み出しています。
醸造、熟成は1999年と同様です。
ラベルデザインに描かれている2017年は、ワイン・エンシュージアスト・ワインスター・アワード2017で、ヨーロピアン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞した年です。ワイン・エンシュージアストは、世界中で読まれているワイン・スピリッツの専門誌で、毎年、ワイン・飲料業界でめざましい活躍を遂げた個人または会社を、16の異なる分野ごとに表彰しています。描かれているのは、ワイナリー・オブ・ザ・イヤーのトロフィーです。
2010年は、平年よりも気温が低く、雪が頻繁に降る長い冬から始まりました。豊富な水と涼しい気候は、ブドウの成長サイクルを遅らせ、その結果、ネッビオーロの収穫は10月のはじめから終わりまで続きました。この年の特徴的な気候によって、バローロのネッビオーロは、糖分のレベル、そして何よりもタンニン、アントシアニンの成熟が素晴らしいものとなりました。
バローロリゼルヴァ2010は、大きな感動を与えてくれるものとなりました。ルビーのハイライトを帯びた濃いガーネット色。香りはクリーンで凝縮感があり、ブラックチェリー、タバコ、乾燥したきのこ、ナツメグやペッパーのようなスパイス、レーズンやミントを思わせるバルサムのアロマが感じられます。味わいは、温かみがありソフト、甘くベルベットのようなタンニンが、爽やかな酸味とパーフェクトなコンビネーションを生み、長い余韻に続きます。
醸造、熟成は1999年と同様です。
<Fontanafredda>
創業1878年。19世紀末にイタリアの初代国王、ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世の息子が、その所有地を譲り受け設立したワイナリー、フォンタナフレッダ社。一世紀以上にわたりバローロを造り続け、伝統的なバローロ造りのリーダー的な存在です。伝統を大切にしながらも常に革新を続けており、近年では二酸化硫黄使用量を減らし、化学的除草剤や化学肥料の使用をやめるなど、クリーンなブドウからクリーンなワインを造るためのプロジェクトを推進しています。ワインスター・アワードにて、ヨーロピアン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー2017を受賞。
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⇒モンテ物産公式ホームページ
生産者 | フォンタナフレッダ FONTANAFREDDA |
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産地 | ピエモンテ |
畑 |
セッラルンガ・ダルバ村、南~南西向きの畑 |
分類 | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
アルコール度数 | 14% |
ブドウ品種 | ネッビオーロ |
格付 | Barolo D.O.C.G.(D.O.P.) |
ボディ | フル |
飲み口 | 辛口 |
栓 | 天然コルク |
おすすめ料理 | 牛肉、ジビエ、熟成したチーズ |
原産国 | イタリア |
【販売中の商品について】
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・ワインのヴィンテージの管理を行っておりますが、ご注文のタイミングによりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名と異なるヴィンテージになった場合、ヴィンテージ変更のご連絡をさせていただきます。